【成人式振袖&小物】コーディネートのコツ・失敗しないポイント・振袖選びの新常識!

振袖を選ぶとなると、たくさんの色・柄があって大変ですよね。

しかも帯や小物もコーディネイトをして・・・
更にはヘアアレンジやメイクもして・・・
このような多くの積み重ねがあって、
素敵な晴れ着姿の装いが完成と、なります。

 

そこで、ネットや振袖関連の本を調べてみると・・・

「振袖の選び方」
「小物コーディネートのコツ」等が
紹介されているのですが…
なんとも旧態依然とした昔ながらの着物屋さんの
コテコテな説明ばかり

紹介されている通りに選んだら間違いなく
昭和なテイストそのものになってしまいますので、

今回はコテコテな従来の説明を紹介しながら
「振袖小物コーディネートの新常識」として
後悔しない振袖選びのノウハウをアドバイスしていこうと思います。

第1章.振袖選びのコツ  

1-1 振袖の色は顔移りの良いものを・・・△

   確かに顔(肌)が明るく見えることは
   重要ポイントなのですが
   着物以上に重要なのが
   顔(肌)に一番近い半衿なのです!

   真っ白な半衿だと肌が暗くみえてしまう場合
   色の濃い半衿に変えるのがオススメ。

   オフホワイトに変更するだけでも
   全然違いますよ♪

1-2 濃い色のほうが細くみえる・・・×

   洋服のセオリーだと 濃い色は引き締まり
   淡い色は膨張色といわれます。
   が、着物には全く当てはまりません。

   実際、体格の良いお嬢様が
   真っ黒の振袖を試着すると
   貫禄が出過ぎて重々しく見えがちです。
   「帯だけでも黒で引き締めよう」というのも
   帯だけが悪目立ちしてしまいがちで
   「私のウエストはココ!」と逆効果に。。。

 《細見せポイント》
   軽快感を感じさせる色で
   柄は賑やか(大きい)なものがベスト。
   ※袋帯の色はドギツクならないように

1-3 小柄な人は細かい柄を・・・△ 

   細かい柄だと失敗はないという位ですかね。
   豪華な柄の振袖が着たい方は
   下記のポイントを押さえれば大丈夫です。

 《身長の高見せポイント》
   上前の柄が多過ぎる着物は避けて
   (着た時にメインの柄がキチンと出るものを)
   さらに縦に流れのある柄だと効果倍増。
   
   着物と帯はコントラストをつけ過ぎず
   半衿・重ね衿や帯揚げにアクセントカラーを
   帯〆は少し抑え目の色や着物と同系色に
   ※目線を胸元より上に持っていきましょう
   

1-4 好まない色でも和服だと似合う場合があるので着てみて・・・△


   確かに和服だと着こなせる色というのは
   あります。
   例えば、普段黒い服しか着ないお嬢さんが
   真っ赤な振袖を気にいるとか…

   でも、それはカッコイイ振袖という条件に
   ハマっただけであって
   急にラブリーなパステルカラーの振袖が
   気に入っちゃう事は通常あり得ませんw

   ですのでここで一番重要なのは
   自分好みのテーマに沿った
   振袖を着てみることなんです。

   ・スッキリした柄 or 豪華な柄
   ・SWEETな少女系 or 辛めの大人系
   ・着物らしい古典柄 or ゴージャス現代柄
    or レトロPOP柄 ・・・
   
   といったように自分の好みを絞り込んで
   似合ったら嬉しいなという振袖の候補を
   まずは試着してみて下さい。

   この後説明する小物コーディネートのコツを
   押さえていけば
   間違いなくお似合いの1枚になります。

   実際、皆さんその振袖を「これがイイ♪」
   喜んで選んでくれています。

1-5 振袖の次は帯を選ぶ・・・×

   不思議と高額なものから順番に進める
   着物屋さんの悲しいサガですかねw

   先ほどもお伝えしましたが、
   振袖の顔移りが一番重要ですので
   着物の次は半衿。その次に重ね衿。と
   まずは顔周辺のイメージを完成させるのが
   オススメです。

   帯はその次で
   
   そして胸元の帯揚げ、帯の中心の帯〆
   選んでいくのが
   着姿がキマりやすくお勧めです!


続いては実際にどのように小物をコーディネイトすると良いのかをお伝えしたいと思います。

 

第2章.最新の振袖小物 ご紹介  

まずは最新の振袖小物の一部をご紹介。


2-1 半衿

   第1章1-5でも強調しておりますが
   顔移りを考えると 実はこれが一番重要。
   昔と比べて色も豊富ですし、
   お洒落な刺繍や、カワイイデザインのもの等
   選択肢も多いです。
   (昔は真っ白無地 or 細かい刺繍程度でした)

2-2 重ね衿

   伊達衿とも呼ばれます。
   ひとつの商品で何色も重なったものや
   ラインストーン・パール・レース等で
   個性を主張出来るものもあります。

2-3 帯揚げ

   着付けの際の帯まくらや紐を覆い隠し
   胸元の装飾となっているアイテム。
   従来からの定番 絞りのものから
   ちりめん地等のスッキリしたタイプも人気。
   刺繍や金彩等のおしゃれな柄も   

2-4 帯〆

   帯の中心を引き締めるのが帯〆です。
   組み紐(丸型・平型)のものが多いですが
   レトロなちりめん地の綿入れのものも。
   最近は大きな装飾のついたものが主流で
   昔のものと大きく変わった
   小物のひとつです。

2-5 草履バック

    お洒落は足元から・・・ということで
    履物選びが重要と
    紹介されることも多いのですが

    現在流通している主流は
    草履とバックがセットになったもの
    となりますので
    個性的な厚底の草履をセレクトする以外は
    目に止まりやすいバックのほうを
    メインにお選び頂くことを
    オススメします。

2-6 髪飾り

    晴れ着姿を引き立てるのに
    重要なヘアアレンジ。

    そのアレンジを演出するのが髪飾りです。

    純和風なつまみ細工のものから
    洋花の華やかなもの、
    最近はドライフラワー系も人気です。

いかがでしょうか?
近頃の振袖関連の小物って、
とても華やかでテンション上がりますよね♪

まずはお母さまの時代と比べると種類が豊富で
配色やデザインも全然違っていることが
ご理解頂ければ充分です。

 

では、
これらの小物を実際どのように
コーディネートすると良いのでしょうか?

ここからはコーディネートのコツについてお伝えしていきたいと思います。

 

第3章.小物コーディネートのコツ 

3-1 重ね衿・帯揚・帯〆は3点のうち2点もしくは3点揃えるとオシャレ・・・×

  スッキリとしたシンプルコーデ好みの方なら
  確かに統一感は出ますね。
  ですが、華やかさを演出したい方には
  オススメ出来ません

    
 ・3点同色は余りに平板で
       野暮ったく見えがち。
 ・2点同色については
       重ね衿と帯揚が同色はOK
       帯揚げと帯〆が同色だと
       昭和の着こなしそのものに。
    (以前は帯揚げ帯〆がセットで販売されていたほど)

《ポイント》
  重ね衿・帯揚の配色が映えるように合わせると
  ウエスト位置が高く見え、足長効果バツグン!
  スタイルがより良く見えます。

  背の高い方は帯〆にアクセント
  持っていくと間延びせず素敵に着こなせます。

3-2 小物の色は振袖に使ってある色を選ぶ・・・△

  確かにそうすれば大きな失敗は防げます。
  ですが、同じ色過ぎると全体が馴染んで
  地味目・おとなし目になり過ぎる場合も

  同系色でも少し濃淡・明暗をつけると
  より立体感が出て、華やかさが引き立ちますし

  個性を求めている方なら
  振袖に使っていない色大胆
  コーディネイトするのも
  上級編ではありますが効果バツグンです!

    

如何でしたでしょうか?

お気づきの方も見えるとおもいますが、
近頃、当店だけでなく振袖カタログなども
帯揚の下線が袋帯に被さらないよう
着付けさせて頂く事が多くなりました。

以前の衿に掛ける「いりく」等
袋帯の上にボリュームをつけた
結び方は、スタイルが悪く見えがちなのと
着崩れやすいことが理由だと思われます。

 

第4章.失敗しない為の最後の重要ポイント 

さいごに、上でご紹介している当店のコーディネート参考画像を 旧態依然とした昔ながらのお店のコーディネート例と比較して頂ければ、おしゃれで新しいコーディネイトに見えることがきっとご理解頂ける筈です。

ちなみに、最新の振袖だけではなく
昔のママ振り(ママ振袖)のRe:コーディネート写真が
12枚中4枚も混じって掲載されているんですよ。

どれが昔の振袖かってわかりますか?

いかに
小物コーディネートが重要かが伝われば
嬉しいです。


ですから
失敗しない為の《最後の重要ポイント》として

◆小物合わせをせずに着物を勧めてくる店
◆振袖や帯だけで契約をさせて
        後日小物合わせをする店

◆そもそも半衿の提案をしない店
◆小物の商品量が少ない店

このようなお店で振袖選びをすることだけ
避けて頂けば、大きな後悔はしないと思います。
(結構こんなお店がたくさんあるんですよ)

 

コーディネートにトコトンこだわり、
ヘアメイクもしっかりこだわり、
お気に入りの映える振袖で記念撮影をさせて頂く
当店のお客様は、それはそれは最高の表情で
一生に一度の二十歳の思い出を残して頂けております。

ちなみにこちらも12枚中5枚がママ振袖です。
皆さん素敵な着こなしでわからないと思います。

 

振袖選び・ママ振り(ママ振袖)Re:コーディネート・前撮り記念撮影・写真だけの成人式 等、成人式に出る人から出ない人まで

購入はもちろんのこと
レンタル振袖でも全く差のない
こだわりコーディネートが出来る店

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伊勢 呉服の松葉 ふりそでfRIQUe/スタジオParfait にお任せ下さい。

 

 

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